豊かな人生とは?~人生をコントロールする~ その1

こんな質問をいただきました。

質問

豊かな人生ってどんな人生ですか?

どうすれば豊かな人生になるんでしょうか。

超ストレートな質問、ありがとうございます!

『豊かな人生』

わたしが追求してるテーマですね。

豊かな人生ってよく言われてますけど、
実際、どんな人生なのか?
って聞かれると、なかなか答えられないですもんね。

お任せください。
わたし、矢島がしっかりとお答えしましょう!

あ、
今回は、質問が2つなのとテーマが少々重いので、2部構成でお伝えしますね。

◆『豊かな人生』とは

では、さっそく一つ目の質問、
豊かな人生とはどんな人生か?
からいきましょう。

結論からいうと

豊かな人生は人それぞれ異る

です。

豊かな人生って具体的に定義されてないんです。

なぜなら、
豊かさって、人それぞれの価値観で変わるから。

ちなみに
『豊か』
を辞書で調べてみると

「豊か」とは

満ち足りて不足のない様。
十分にある様。

と書いています。

満ち足りてるとか、
十分とかって
人それぞれ違いますよね。

数値化出来ないですしね。

つまり、
豊かな人生の定義は地球の人口の数だけ存在する
ということなんです。

豊かな人生を自分で定義する

なので、
自分なりの豊かな人生を
自分で定義する必要がある
んです。

ちなみに、
わたしの「豊かな人生」の定義はというと
こちら👇

わたし、矢島英二の『豊かな人生の定義』

いつも笑顔で前向きで
不安やストレスを抱えることなく
常に目標を達成させられ
充実感に満ちあふれ
自分の人生を自分でコントロールできる人生

わたしはこの定義に向けて日々追求して生きています^ ^

で、
わたしが豊かな人生を送っているか?

わたしは豊かな人生を送ってます!

自信をもって答えられます。

ぜひ、あなたも
あなたなりの豊かな人生の定義をつくって
紙とかに書き出してみてください

あ、
この、
書き出すっていうのがとっても重要なポイントです!

書き出して可視化すると、その言葉が脳の潜在意識に刻まれて、
その定義に近づけるような情報を脳が勝手に探してくれるんです。

引き寄せの法則のひとつですね。

引き寄せの法則についての詳細はコラムかセミナーでお伝えします。

◆豊かな人生にする方法

では、次に
どうすれば豊かな人生になるか。

その方法のひとつが、

『自分の人生をコントロールする』

人生を、
豊かにする方法はホントたくさんあるんですけど、
まず、押さえてもらいたいのが

この
『自分の人生をコントロールする』
です。

これ、
実際にわたしも実践していて、
その効果は絶大です。

この方法を知るだけも必ず人生に変化が起きますので
最後まで読んでみてください。

自分の人生をコントロールする方法

自分の人生をコントロールする方法の結論を先にお伝えします。

それがこちら👇

自分がコントロール出来ることをコントロールする

逆に言うと、

『自分がコントロール出来ないことはコントロールしない』

です。

当たり前でしょ
って思いましたよね。

当たり前なんです。

でも、
この当たり前のことが出来てない方が多いのも事実なんです。

特に、
コントロール出来ないことをコントロールしようする方が多いですね。

その結果、
不平不満や愚痴を言う。
ひいては、相手を批判する。

こんな状態では「豊かな人生」には程遠いですよね。

なので、
そうなる前に

自分がコントロール出来ることをコントロールし
自分がコントロール出来ないことはコントロールしない


という考え方を取り入れてください。

コントロール出来ること・コントロール出来ないこと

では、
自分が
「コントロール出来ること」

「コントロール出来ないこと」
にどんなものがあるか見ていきましょう。

コントロール出来ないこと

まずは、
コントロール出来ないこと。

コントロール出来ないこと

・宇宙
・太陽
・地球
・天気
・災害
・時間
など
・そして、最後に『〇〇』
※この〇〇はあなたの人生に最も影響を及ぼしますので後ほど詳しくお伝えします

さて、どうでしょう。

宇宙、太陽、地球。

このレベルまでいくと
さすがにコントロール出来ないって分かりますよね。

例えば、
「太陽の炎を消してやる!」
とか
「地球の自転を止めてやる!」
とか。
明らかに不可能ですもんね(笑)

なので、このレベルでは、
あんまりイライラしたり、悩んだり、後悔したりすることってないんです。

じゃあ、
天気、災害、時間、過去なんかはどうでしょう。

このレベルになると
イライラしたり、後悔したりすることありませんか?

例えば、
天気で突然の雨。

「マジっ!
天気予報でそんなこと言ってなかったし!
傘もってねーよ。
あー最悪!」

とか、

失敗した過去。

「なんであんなことやってしまったんだ!
止めておけば良かった。
もう終わりだ。」

とか。

どうですか?

天気とか過去は
コントロール出来ない

って分かっていても
イライラしたり、後悔することってよくあります
よね。

そして、最後に
前段で保留にしてた
コントロール出来ないことで最も重要な〇〇

さて、質問です。

この〇〇に入るワード。
あなたは何だと思いますか?

答えは

『他人』

です。

なぜなら、
『他人』はあなたの人生に最も影響を及ぼすから

これホント重要です。

他人はコントロール出来ない

さて、
どうしょうか。

この『他人』から言われたことで
ほとんどの人が
イライラしたり、悩んだり、考え込んだりしたことあるんじゃないでしょうか?

例えば、

なんであの人、あんな事言ってきたんだろう。
イライラする~!
俺の方が絶対に正しい!

とか。

何であの人はわたしのことを評価してくれないの!
腹立つな~
絶対評価してもらう!

とか。

あの人は私のことどう思ってるんだろう
と悩み、考え込む。

とか。

どうですか?

経験ありますよね。

わたしも昔はそうでした(笑)

でも、これ
悩んだり、考え込んだり、イライラしても
99.9%の確率で解決しないんです。

なぜなら、他人は変えられないから。

つまり、他人はコントロール出来ない

たとえ、あなたに近い存在の家族とか友人であってもです。

『課題の分離』~他人をコントロール出来ないは心理学の常識~

この、
他人は変えられない=他人はコントロール出来ない

心理学の世界では常識です。

その常識を最も分かりやすく解説してくれてるのが
アドラー心理学に基づいて書かれた書籍「嫌われる勇気」。

「嫌われる勇気」では
他人をコントロール出来ないことを
馬の例えで表現しています。

それがこちら👇

「他人をコントロール出来ない」馬の例え

馬を水辺に連れていくことは出来ても、
馬に水を飲ませることは出来ない

どうですか。
分かりやすくないですか?

わたしはこれを読んだ時、衝撃を受けました。

意味は、
水を飲むか飲まないかは、馬自信が決めることであり、
人はその意思決定に介入することは出来ない。

他人をコントロールしようとすると人間関係が悪化する

馬を他人に置き換えると

他人が思う事や言う事など
全ての思考、全ての行動は他人が決めることであり、
あなたは他人の意思決定に介入できない。

となります。

そして、
水を飲まない馬に無理矢理、水を飲ませようとするとどうなるか。

馬も人も双方がストレスを抱えることになります。

これも馬を他人に置き換えると

コントロール出来ない他人のことを
コントロールしようとすると
自分もイライラして、
相手もイライラする。
双方がストレスを抱え、

結果、
人間関係が悪くなる。

ということ。

つまり、
あなたが抱える悩みやイライラのほとんどは
コントロール出来ない他人の思考や行動から生まれている。


アドラー心理学でいう「課題の分離」です。

ちなみにアドラー心理学では、
「全ての悩みは対人関係の悩みである」
と言ってます。

今回は課題の分離については深堀しませんが、
「嫌われる勇気」はぜひ一度読んでもらいたい1冊です。
(特に課題の分離)

私も考え方が変わった書籍のひとつですね。

『他人をコントロール出来ない』は原理原則

さて、ここまで、
自分がコントロール出来ないこと、
についてお伝えしてきました。

中でも重要なのが『他人』。

まずここでは、
他人は変えられない=他人はコントロール出来ない

これは、モノを落とせば下に落ちる万有引力の法則と同じ、
宇宙の法則、原理原則というのことを押さえておいてください。

そして、
コントロール出来ない他人をコントロールしようとすると人間関係が悪化する

というのも重要なポイントです。

改めて言います。

他人はコントロール出来ません。

では、次のコラムで
コントロール出来ること

コントロールの仕方
についてお伝えします。

あ、
コントロール出来ないことへの対処法もお伝えしますよ。
この対処法がわかると人間関係が良好になりますので、
ぜひ読んでくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
感謝。

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