10年前の自分へ伝えたい ~ネガティブ思考から脱却して得た人生の教訓~
こんにちは。
『数字を追わないマネジメント術』実践トレーナーの矢島です。
今回は、自分への戒めも込めて、過去の自分を振り返りたいと思います。
過去を振り返るって恥ずかしいところも正直ありますけどね。
▶文句だらけの過去
今でこそマネジメントを教える立場にありますが、10年前の私は不平不満ばかり口にするダメな人間でした。
上司や会社への文句で評価は低く、信頼も得られていませんでした。
しかし、自分の言動を見直し、ポジティブな言葉を意識して使うようになってから、少しずつ評価が変わり始めました。
今では、その経験を通じて学んだことをお伝えしています。
▶気づきの瞬間
この状況を改善するきっかけとなったのは、ある気づきからでした。
「自分が上司なら、文句を言っている人を評価するだろうか?」
と考えてみたのです。
そして、当然のことながら、文句ばかり言っている人を高く評価することはないと悟りました。
この気づきによって、不平不満や文句を言わないように心がけるようになりました。
▶評価の変化
すると、不思議なことに評価が変わり始めました。
上司や同僚からの信頼が増し、仕事においてもより良い成果を上げられるようになったのです。
今では、誰に対しても文句や悪口といったネガティブな言葉を使わないようになりました。
代わりに、「ありがとう」といったポジティブな言葉を積極的に使うようにしています。
▶ポジティブな言葉の力
ポジティブな言葉には強力な力があることを改めて感じています。
「ありがとう」と言うことで、自分自身の気持ちも明るくなり、周囲の人々との関係も良好になります。
また、ポジティブな言葉を使うことで、自分の思考や行動も自然と前向きなものになっていきます。
▶20年前の教訓
そして、20年前に聞いた講演会での言葉を思い出しました。
居酒屋てっぺん「大嶋啓介」さんの言葉
「口に+(プラス)と書けば「叶う」👉プラスの未来。
この「叶う」にー(マイナス)が入ると「吐く」👉マイナスの未来。
「口にプラスと書けば叶う。プラスの未来」
「叶うにマイナスが入ると吐く。マイナスの未来
これは、居酒屋てっぺんの大嶋啓介さんの話です。
この言葉は非常に象徴的で、口に出す言葉が自分の未来を形作ることを教えてくれます。
私はプラスの言葉を口にすることで、プラスの未来が開けていくことを実感しています。
逆に、マイナスの言葉を口にしていると、マイナスの未来がやってきてしまうことも実験済みです。
これは、言葉が持つエネルギーが現実に大きな影響を与えることを示しています。
▶プラスの言葉の実践
プラスの言葉の実践方法を3つ紹介します。
①感謝の気持ちを表す
毎日、何かしらの出来事や人に対して感謝の気持ちを言葉にしてみましょう。
「ありがとう」と言うだけで、心が温かくなり、周囲の人々も喜んでくれます。
さらに、私は感謝日記をつけることを始めました。
これには一日の終わりに、その日に感謝したい出来事や人を書き留めるというシンプルなものです。
例えば、
「今日、同僚が手伝ってくれて助かった」
とか
「家族が美味しい夕食を作ってくれた」
といった小さなことでも書くようにしています。
②前向きな言葉を使う
仕事でもプライベートでも、前向きな言葉を使うよう心がけています。
困難な状況でも「できる」「挑戦する」といった言葉を使うことで、自分自身の意欲が高まり、実際に良い結果を引き寄せることができるのです。
③他人の悪口を言わない
どんなにストレスが溜まっても、他人の悪口を言わないようにしています。
他人を批判することで一時的な満足感を得ることはできますが、長期的には自分の評価を下げることになります。
▶人生の大きな変化
このような実践を続けることで、私の人生は大きく変わりました。
ポジティブな言葉を使うことで、仕事の成果が向上し、人間関係も良好になりました。
何より、自分自身がより幸せで充実した気持ちで毎日を過ごせるようになったのです。
▶まとめ
最後に、あなたに伝えたいことがあります。
もし、今あなたが不平不満を口にしているなら、ネガティブな言葉を捨てて、ポジティブな言葉を使うことの重要性を実感してください。
これは一朝一夕にできることではありませんが、少しずつでも意識して取り組むことで、必ずあなたの人生にプラスの影響を与えるはずです。
ぜひ、感謝の気持ちを言葉にし、前向きな言葉で未来を描いていきましょう。
きっと、あなたの未来も明るく素晴らしいものになるはずです。
いま思えば、10年前の自分にこのことを教えてあげたかったなと思っています(笑)
最後まで読んでいただき感謝です!