弱さを受けれて人生を変える方法~仮面を外した先にあった本当の強さ~
こんにちは、矢島です。
今日は、弱さを隠すために強いふりをして仮面をつけていた40代前半の私の話です。
ちょっと恥ずかしいんですけどね。
では、早速。
「強い人でいたい」という思いが仮面を作った
「弱さを見せたら負けだ」
「誰かに頼ったら情けない」
そんな思い込みが、私に「強い人」の仮面をつけさせました。
でも、本当は怖かったんです。
失敗が怖い、
誰かに見下されるのが怖い、
期待に応えられない自分が怖い――
それなのに、誰にもその気持ちを伝えることができず、ひたすら仮面をつけ続けていました。
強がりが増すほど、孤独が深まった
「私なら大丈夫」と言い聞かせるたびに、本当の自分の声が遠ざかっていきました。
「助けて」と言えば、誰かが手を差し伸べてくれるかもしれないのに、
それすらできない自分が嫌いでした。
強がることで、自分を守ろうとしたはずが、気づけば自分を追い詰めていたんです。
仮面をつけたままの自分が壊れそうだった
「強く見せなきゃ」
「平気なふりをしなきゃ」と思うほど、
自分が壊れそうになっていきました。
それでも仮面を外せなかったのは、弱さを認めることが怖かったから。
「弱い自分」を認めることで、何か大切なものを失う気がしていました。
弱さを受け入れた先にあったもの
相棒との出会い
私が変わったきっかけは、相棒との出会いでした。
当時、相棒とは仕事上の付き合い程度で、深い関係ではありませんでした。
ところがある日、仕事帰りに一緒に飲みに行く機会があり、
その場で相棒は、自分の壮絶な過去と、今も続く過酷な生活について話してくれたんです。
あまりにも壮絶な話に、私はただただ言葉を失いました。
気づきの瞬間
けれど、その時、ふと気づいたんです。
「この人は、本当に強い人だ」と。
過酷な現実の中でも、相棒は素の自分を隠さず、堂々と生きていました。
それがどれほどの勇気を必要とすることなのか、痛いほどわかりました。
それまでの私は、強いふりをして仮面をつけることこそが「強さ」だと思っていました。
でも、相棒を見てわかったんです。
本当の強さは、自分の弱さも含めて受け入れることなんだと。
なぜ相棒がそんな大切な話を私にしてくれたのか、今でも定かではありません。
でも、もしかしたら、私が仮面をかぶっているのを見抜いていたのかもしれません。
そして、相棒の言葉や姿勢が、私の中に少しずつ変化を生み始めさせてくれたのです。
「弱さを認めることは、恥ずかしいことじゃない」
相棒が教えてくれたその真実を胸に、私は少しずつ仮面を外していくことができました。
弱さを隠さずに見せることで、思いがけない安心感と、本当の意味でのつながりを得ることができたんです。
弱さを受け入れることこそ、本当の強さにつながる
今振り返ると、相棒との出会いが私にとって転機でした。
彼の言葉がなければ、今の私はいなかったかもしれません。
だからこそ、声を大にして言いたいんです。
「弱さを受け入れることこそ、本当の強さにつながる」と。
もしあなたが「強く見せなきゃ」と仮面をつけているのなら、
一度、自分の弱さと向き合ってみてください。
その先には、きっと新しい未来が待っています。
最後まで読んでいただき感謝です。
あ、先日、宮崎に相棒と行ってきました。
おっさん二人がカラオケで熱唱して号泣するという謎の行動をしてしまいました(笑)
それにしても、宮崎の料理美味かった~