【起業の仕方】~早く起業する2つのメリット~あなたはいつ起業する?『今でしょ』

こんな質問をいただきました。

質問

将来起業したいと考えています。

どうすれば起業できますか?

ありがとうございます。

起業、いいですね!

『将来』ということは、
今はサラリーマンなど、安定したお給料が入ってくる職に就いてるということでしょうか。

質問された方が、今どんな環境にいるのか分からないので、
今回は
【起業の仕方】
と、
【起業は早い方がいい】
の2点についてお答えします。

あ、
もし、
起業後の利益の出し方とかそういう起業後のアドバイスが欲しいということであれば個別に相談してくださいね。
もっと詳しく聞かないとお答えできませんので。

◆起業の仕方

起業は10分で出来る

まず、起業の仕方。

結論を先にお伝えすると、起業は10分で出来ます。

もう少し具体的にいうと
起業は税務署に行って、開業届を出せばすぐ出来ます。(個人事業主の場合)

起業って難しく考えてる人多いですけど、実はホント簡単なんです。

あ、利益が出る、出ないは置いておいてですよ。

ですので、
今はサラリーマンだけど、やりたいことがあって、会社で副業が認めてるのであれば、
起業は早い方がいいですね。

早めに税務署に行って開業届を提出してください。

その瞬間、あなたは起業家です。

オススメはスモールスタート

あ、
あくまでも、
「現状サラリーマンで安定したお金が入ってくるという前提で」
ですよ。

自分の会社は副業が認められてないから、
会社辞めて起業するというのはちょっとオススメできません。

「おれ、覚悟を決めてるから、今すぐ会社辞めるわ」
とかって、一瞬カッコいいと思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
計画性の無い、無謀な挑戦になるケースもあるからです。

ですので、オススメはスモールスタートです。
計画的にいきましょう!

では、
続いて
【起業は早い方がいい】についてお話します。

◆起業は早い方がいい!

早く起業する2つのメリット

やりたいと思うことがあって、条件が整っていれば起業は早い方がいいです。

早く起業すると2つのメリットを受け取れるからです。

そのメリットがこちら👇

早く起業する2つのメリット

①始めただけで99%の人に勝てる

②成果を出すのが早い

始めただけで99%の人に勝てる

さて、こちらの数字なんだかわかりますか?

『10,000・100・1』

知ってる人は知ってると思います。

作家で俳優の中谷彰宏さんの名言の数字ですね。

したい人10,000人・始める人100人・続ける人1人

正確には、

中谷彰宏さん名言

したい人、10,000人
始める人、100人
続ける人、1人

今回の質問のテーマ『起業』に当てはめると

名言を「起業」に当てはめると

起業したいと思っている人が10,000人いて、

実際に起業する人は100人、

やり続ける人が1人。

となります。

「始める人」は「したいと思ってる人」の1%

起業したいと思ってる人を100%として割合に引き直すと

実際に起業(始める)する人は1%。

やり続ける人に至っては0.01パーセントとなります。

つまり、
ほとんどの人はやりたいと思っていても始めない。
行動に移さないということ

あ、
この数字はあくまで「名言」なので
正確なデータではないことはお分かりいただけますよね。

ちなみに、実際のデータはというと、
起業希望者に対して、起業する人は13.1%です。
(1997年中小企業白書より)

実際のデータでも、始める人って少ないことが分かりますね。

私の感覚で言うと起業に限らず、
したい人、始める人、続ける人の数は

したい人、1,000人
始める人、100人
続ける人、10人

くらいかなと思ってます。

まあ、名言は少し盛り気味の方が伝わりやすいんで、
これくらいでいいと思いますね。(笑)

ということで、本コラムは中谷さんの数字を使っていきます。

あなたは1%を選ぶ? それとも99%を選ぶ?

本題に戻りましょう。

あなたはこの数字を見てどう捉え、どう行動しますか?

捉え方①安心派

「99%の人が始めないのなら、まだ始めなくていい。
だって、みんな始めないんだから差がつかないもんね。
安心した!」

と捉え、行動を起こさない。

捉え方②挑戦派

「始める人が1%しかいない
ということは
始めれば99%の人の一歩先をいける。
脱落する人が99%もいる!
よし!
やろう!」

と捉え、行動を起こす。

どうでしょう。

例えば、
一代で、ソフトバンクを世界の一流企業に育てた孫さん。

当然、孫さんも最初は起業しようと思ったわけですよね。

ここまでは、
孫さんも
したいと思った10,000人の中の一人です。

で、問題はその後。

孫さんはどっちの捉え方をして行動したでしょうか。

当然、
後者ですよね。

なぜなら、その時行動に移さなかったら今の会社は存在しないのですから。

さて、
あなたは、
『行動を起こさず99%の人の中にいる』

『行動を起こし1%の人の中に入り、
99%の人たちより1歩先に行く』か。


どちらを選択しますか?

成果を出すのが早い

早く起業することで得られるもう一つもメリットは

「成果を出す(成果が出る)のが早い」

です。

これ、当たり前でしょ
って
思いますよね。

私も異論なし。

当たり前です。

が、
これって、始めた人でないと受けられないメリットなんですよね。

つまり、
始めてない99%の人たちはこのメリットを受けられないということなんです。

木を植える最も良い時期は20年前。次はいつ?『今でしょ!』

中国の有名なことわざを紹介します。

中国の有名なことわざ

木を植える最も良い時期は、20年前である。

次にいい時期は『今』である

これ、私の大好きなことわざの1つですね。

塾講師でタレントの林修さんの
「今でしょ」
も、ここから来てる?
なんて勝手に推察してます(笑)

さて、
このことわざには3つの教えが入ってます。

3つの教え

①成果を出すには一定の時間を要する
②始めないと何も始まらない
③始めるのに遅いという事はない

①木が成長するには20年という年月、時間を要する。
②20年前に木を植えていなかったら今そこに木はない。
③20年後に木が欲しかったら「今」木を植えなくてはならない。

つまり、
『成果を出すのに20年かかるなら始めるのは1日でも早い方がいい』
ということ。

例えば、
ソフトバンクの孫さんが
仮に
今、
起業したとしたら、
たとえ力のある孫さんであっても
今の規模の会社にするには、少なくとも10年以上の年月は必要なんです。

どうですか。
成果が出る、成果を出すまでには一定のプロセス、時間を要するのであれば、
早く始めた方が有利。
メリットだと思いませんか?

では、あなたはいつ起業しますか?

『今でしょ!』

まとめ

さて、

今回の質問は
「どうすれば起業できるか。」
でした。

これに対しての回答は

「起業自体は税務署に開業届を提出すれば出来る」

です。

そして、
「起業は早い方が良い」

なぜなら、
早く起業すると2つのメリットを受け取れるから。

ひとつ目が
「始めただけで99%の人に勝てる」

起業するだけで、1%の人たちの仲間入りができる。
言い換えると、起業しない99%の人たちの一歩先をいけるということ。

2つ目が
「成果を出すのが早い」

理由は
成果を出すまでには一定程度の時間とプロセスが必要だから。

したいと思ったことはすぐ始める

いかがでしたか。

起業に限らず、何かをしたいと思ったら、
すぐに行動に移す習慣を身に着けてみてください。

行動に移さない限り、何も始まりませんし、成功も失敗もありません。

もし、失敗したらやめればいいんです。

だって、誰にも頼まれてないんですから。

また、やりたい事が変わったら、やる事を変えてまた行動すれば良い

それまでに培った知識やノウハウは次に生かされますし、
その知識やノウハウは誰にも盗まれません。

今後、終身雇用という制度は確実に減っていきます。
今の内から、副業やパラレルワークで生きる力を蓄えておくと将来必ずあなたの武器になります。

そして、何よりも大切なのは楽しんでやること
楽しんでやれば何事も継続できるからです。

さあ、あなたもやりたいことに今すぐ挑戦して夢を叶えましょう!

必ず、人生が豊かになります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
感謝。